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志田千陽、中国でのストーカー被害を告白――1年半にわたる苦悩とファンへの感謝

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バドミントン女子ダブルスでパリ五輪銅メダルを獲得した志田千陽選手が、2025年4月、自身のSNSで中国での大会期間中にストーカー被害を受けていたことを明かしました。​この被害は約1年半にわたり続いており、精神的な負担を抱えながらも競技に臨んでいたことを告白。​志田選手は「大会期間中に、心配をおかけしてしまい申し訳ありません」とファンに謝罪しつつ、これまでの支援に感謝の意を表しました。

志田選手は中国での大会中、特定の人物から執拗な追跡や接触を受けていたとされ、これが長期間にわたって続いていたことが明らかになりました。​彼女は「中国は好きです」と述べつつも、「直ちにやめて」と訴え、被害の深刻さを示唆しています。​この告白により、スポーツ選手が直面するプライバシーの侵害や安全確保の重要性が改めて浮き彫りとなりました。

志田千陽(しだ ちはる)プロフィール

  • 生年月日:​1997年4月29日​
  • 出身地:​秋田県​
  • 出身校:​青森山田高等学校​
  • 所属:​再春館製薬所​
  • 主な戦績
    • 2024年パリ五輪女子ダブルス銅メダル(松山奈未選手とのペア「シダマツ」)​
    • 2025年マレーシアオープン女子ダブルスベスト8(松友美佐紀選手との期間限定ペア)​

志田選手は、攻撃的なプレースタイルと明るいキャラクターで多くのファンに支持されています。​パリ五輪での活躍後は、地元秋田のブランド米「サキホコレ」のアンバサダーに就任するなど、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。​


今回のストーカー被害の告白は、アスリートが競技外で直面する課題の一端を示しています。​志田選手の勇気ある発信が、同様の問題に直面する他の選手や関係者への警鐘となり、今後の対策強化につながることが期待されます。​

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