ロサンゼルス・ドジャースは9月15日(現地時間)、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に9対2で勝利し、連敗を2で止めました。この試合で大谷翔平選手は「1番・指名打者」として先発出場し、5打席で4打数2安打2打点1四球の活躍を見せました。特に5回と7回に放ったタイムリー二塁打は、チームの同点劇に大きく貢献しました。
試合は序盤、ドジャースが2点を先制される展開となりましたが、5回表に大谷選手のタイムリー二塁打で1点を返し、7回表にも再び大谷選手のタイムリー二塁打で同点に追いつきました。そして9回表には打線が爆発し、一挙7点を奪って勝ち越しに成功しました。
この試合で大谷選手は、開幕から14試合連続で出塁を果たし、自己最長記録を更新しました。
マルチ安打とは?
「マルチ安打」とは、野球の試合で1人の打者が2本以上の安打を放つことを指します。例えば、単打2本や本塁打2本など、安打の種類に関係なく、1試合で2本以上の安打を記録すれば「マルチ安打」となります。この用語は、英語の「multi-hit」に由来し、「複数の安打」という意味です。日本では「固め打ち」や「猛打賞」といった表現もありますが、「マルチ安打」は2安打以上を指し、「猛打賞」は3安打以上を指す点で異なります。