女優・今田美桜が、2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロイン・のぶを演じることが決定した。本作は、実業家・木村屋總本店の創業者・木村安兵衛とその妻・のぶをモデルに、あんぱん誕生の物語を描く。今田は、のぶの明るく前向きな性格や夫婦の絆に憧れを抱きながら役に挑むという。

のぶの魅力に惹かれる今田美桜
今田美桜が演じる「のぶ」は、家族思いで、夫とともに夢を追いかける芯の強い女性。困難に直面しながらも持ち前の明るさと優しさで人々を支える存在だ。今田は、のぶの前向きな性格や夫・安兵衛との関係に魅力を感じ、「こんな夫婦って素敵だな」と語る。また、「のぶの温かさが伝わるように演じたい」と意気込んでいる。
『あんぱん』のストーリーと見どころ
『あんぱん』は、江戸時代から明治時代へと移り変わる激動の時代を背景に、日本初のあんぱんを生み出した夫婦の奮闘を描く。パン作りに情熱を注ぐ夫・安兵衛と、それを支えるのぶの姿を通して、夢を追うことの素晴らしさや家族の絆の大切さが伝えられるだろう。また、和と洋が融合する明治の食文化や、人々の生活の変化なども見どころのひとつだ。
今田美桜とは?人気急上昇中の実力派女優
今田美桜(いまだ みお)は、1997年3月5日生まれ、福岡県出身の女優。高校時代にスカウトされ芸能界入りし、福岡のローカルCMなどに出演。その後、上京し、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(2018年)で注目を集める。以降、『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(2019年)や『東京リベンジャーズ』シリーズなど話題作に出演し、人気を確立した。
彼女の魅力は、可愛らしさだけでなく、幅広い演技力にある。明るい役柄からシリアスな役柄までこなす実力派で、視聴者を惹きつける表現力を持つ。近年は主演作も増え、映画・ドラマで活躍の幅を広げている。今回の朝ドラヒロイン抜擢により、さらに知名度が上がることは間違いない。




