2025年2月24日、東京・有明アリーナで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチで、王者・中谷潤人(27歳)が挑戦者のダビド・クエジャル(23歳)を3回KOで下し、3度目の防衛に成功しました。この勝利により、中谷はプロ戦績を30戦全勝(21KO)とし、無敗記録を更新しました。
試合前、クエジャルは28戦全勝(18KO)の戦績を誇り、自信満々で挑みました。しかし、試合は中谷の圧倒的な技術とパワーが光る展開となりました。第1ラウンドから中谷は距離を取りつつ左ジャブを的確に当て、クエジャルの攻撃を封じました。第2ラウンドでは、右フックから左フックのコンビネーションでクエジャルをぐらつかせ、試合の主導権を握りました。そして第3ラウンド、中谷の左フック、右フック、左ボディの連打でクエジャルは2度のダウンを喫し、レフェリーが試合を止めました。
試合後、クエジャルは初黒星のショックからか、予定されていた記者会見をキャンセルしました。一方、中谷は「彼の強さを警戒していたが、自分のボクシングを信じて戦った結果が出た」とコメントし、次なる目標として他団体王者との統一戦への意欲を示しました。
この試合は、中谷の卓越した技術と冷静な試合運びが際立ち、無敗の挑戦者を圧倒する形で終幕しました。ファンや関係者からは「美しく無慈悲なKO」と称賛され、中谷の今後の活躍に期待が高まっています。
